競売には「期日入札」と「機関入札」の2種類があります。期日入札における入札は、定められた時間内に公売会場で直接提出し、同じ日に開札する方法です。
期間入札は、定められた期間内に直接又は郵送等で提出し、別に定めれた開札日に開札を行う方法です。
差押え後の担保不動産競売は、後者の期間入札にて行われることになります。
入札期間は担当裁判所によって異なる場合がありますが、東京地方裁判所の場合は1週間とされています。入札金額は裁判所の設定する買受可能価額以上であれば、どのような金額でも入札に参加することができます。