税金と一言でいっても、消費税や登録免許税、固定資産税等さまざまな税金が存在します。課税主体別に見てみると、国が課税する国税と地方自治体が課税する地方税に大きく分けることができます。
●国税:所得税、相続税、法人税等
●地方税:固定資産税・都市計画税、住民税、国民健康保険税等
国税と地方税では根拠となる法律も異なります。例えば地方税の固定資産税であれば、滞納がやむを得なかった場合、自治体の長が延滞金を免除できるといった減免措置が地方税法にて定められていますが、国税にはこのような減免措置はありません。