解決された方のお声

親の介護に追われ住宅ローンを滞納

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ご相談内容
埼玉県朝霞市に住むWさんは、お父様が脳梗塞で倒れ、さらに、お母様が認知症になり、ご両親の介護に負われる日々を過ごしておりました。

入院費用、介護費用、さらに同時期にお子様の進学も重なり、Wさんの収入だけでは支払いが追いつかず、Wさんの奥様がパートを掛け持ちしながら、生計をたてていました。入院費用、介護費用は日に日に上がるいっぽうで、月々の支払いが40万円近くになり、住宅ローンの返済が滞るようになってしまいました。

相談に来られた時は、すでに9ヶ月滞納されており、競売開始決定通知書が届き、競売を申し立てられている状態でした。何か良い解決方法がないかと、弊社へ相談に来られました。

ご提案内容と解決方法
奥様のお姉様が、年収が400万円以上あると伺った為、親族間売買を提案させて頂きました。お姉様に事情を説明し、理解頂く事が出来、無事ご自宅を守る事が出来ました。 債務が減った事、毎月の返済額が大幅に減った事で、返済を続ける事に成功しました。

任意売却後の生活
その後、残念ながらお父様は亡くなってしまい、お母様の認知症も良くはならず、現在も介護をされている状態ですが、住宅ローンの返済が軽減された為以前の苦しさは無く、皆さん仲良く、明るい生活を送れるようになったそうです。

ご感想
親族には迷惑をかけたと思いますが、親族間売買という形で自宅を手放さずに済んだ事が、とても嬉しかったです。

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