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住宅ローン等の延滞扱いはいつから?

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金融機関にとって延滞扱いはなるべく避けたいところですが、1日から1週間程度の返済の遅れは延滞とみなさないこともあります。1日~数日までの遅れを延滞に含めると全体の延滞率が大幅に上がってしまい、金融機関の決算にも悪影響を与えてしまうからです。すべての金融機関がそうであるかは定かではありませんが、数日の軽微な遅れについては、延滞にしないという慣習があるようです。

ではどの程度の遅れから延滞扱いになるのか?

延滞と見なされるのは、2~3週間の遅れから月をまたぐ遅れです。この状態は明らかな延滞で銀行と保証会社の台帳に記録され、実質的な債務者属性が下げられることになります。

そして、61日以上(各金融機関によって対応は違います。)の延滞となると事故情報・異動情報として個人信用情報機関に報告され記録されます。つまり、いわゆるブラックリスト入りとなり、クレジットカード等の審査にパスできなくなります。

多少の延滞については柔軟に対応してもらえますので、まずは借入先の金融機関に相談することが先決です。

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